結之介の中国語ノート

このブログは“結之介”が運営しています。小生が中国語の学習中に気になったことをメモ的に書き留めております。

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第12課 孫様は寝ておるのだぞ
さて皆さん、ゴガクルで予習はなっさたでしょうか?

★はじめの孫悟空&文法羅針盤
今日の学習は
・進行表現
・副詞“快”
・副詞“马上”です。

進行表現は副詞“正”、“在”と“正在”は動詞の前に置かれて「ちょうど〜している」を現します。
今回は品詞が変わって副詞となった“在”は「〜している」を表し、
“正在”とすると「ちょうど〜している」を表します。
副詞“正”だけでも「ちょうど〜している」を表します。
語気助詞“呢”は、いろんな意味がありますが動詞フレーズを強調し進行を表します。
進行表現は7通りあります。
主語+ 動詞フレーズ+ “呢”。
主語+ “在” 動詞フレーズ。
主語+ “在” 動詞フレーズ+ “呢”。
主語+ “正” 動詞フレーズ。
主語+ “正” 動詞フレーズ+ “呢”。
主語+ “正在” 動詞フレーズ。
主語+ “正在” 動詞フレーズ+ “呢”。

進行表現の否定は“没有”または“没”を使い、“正”、“正在”は使いません。
“在”も通常使いませんが、残してもかまいません。
主語+ “没” 動詞フレーズ。
主語+ “没有” 動詞フレーズ。
主語+ “没在” 動詞フレーズ。
主語+ “没有在” 動詞フレーズ。

疑問文には“吗”疑問文と疑問詞疑問文を使います。
他在看书吗?      彼は本を読んでますか?
你干什么呢?      あなたは何をしてますか?
他看什么呢?      彼は何を見てますか?
他在看什么书?     彼は何の本を読んでますか?

進行の表現は今までより若干、難しいかもしれません、 今、流行の「コア」で考えることも可能です。 中国語の“正”は日本語同様「ただしい」「まさに」という意味があります。
「まさに」+動詞フレーズということで、動詞フレーズが「まさに」行われています。

中国語の“在”は以前学習したように
主語+“在”+場所の形で、その場所の上や中に主語が存在していることを表しました。
進行表現では動詞フレーズの中に主語が存在していると考えてはどうでしょう、
転じて主語が動作を行っているということです。

語気助詞“呢”は肯定文や疑問文の文末に置かれて、いわば「念押し」の意があります。
動詞フレーズを「念押し」しているので動詞フレーズの進行も表現すると考えてはどうでしょう。
いかがでしょうか?結之介流、新感覚コアで覚える中国語!。無理がありますかね。

副詞“快”と副詞“马上”
どちらも、動詞の前について「はやく、すぐに」を意味します。
“快”は時間的に「速い」
“马上”は対応などが「早い」
という違いがあります。
“他快就回来。”と“他吗上就回来。”だと
“他快就回来。”の方はしばらくすると彼が帰ってきそうですが
“他马上就回来。”の方はどこかに行ってから無駄話もせず帰ってくる対応が「早い」だけなので
しばらくしても帰ってこない可能性もあります。
今日のスキットで白金星が前半で“快起”、後半では“吗上赴任”といっています。
“快起”はすぐに起きるように「速い行動」を求めています、
“马上赴任”は赴任のための決断から着任までを含めた対応に対する「早い行動」を求めています。

馬の上にいれば、いつでも素早い対応ができますからね。

中国語の学習に疲れたら、これで栄養補給

★中文二十四房(動作の部屋)
体を動かしながらその動作を中国語で説明してみるも中国語学習には必要かも知れません

★発音のコツ
中国語の音に慣れるまではオーバー気味に口の形と舌の位置、口から出てくる音を確認しながら練習しましょう。 同じeでもぁっ間音色が違います。ユーウムラウトの点の省略覚えていましたか。

★今週の北京バイオリン
そういえば大陸では、すでにDVD販売されているようですね。
日本でも手に入るようです。
ことわざが出てきました。中国語のことわざや四字熟語は丸覚えの方が早いかもしれません。
ただ、意味はさることながら使い方もしっかり身につけましょう。

★ビジネスマン 高原建
もうきっぱりラジオの番宣となっております、このコーナー。
テキストの73ページの解説をしっかり読んでスキットを聞きましょう
中級者の方は是非69ページの書き取りも挑戦しましょう。
週末はラジオで音の確認に集中しましょう。
入門者の方はテレビのスキットとテキストをよく見比べましょう。
中国の人との付き合いは、良い意味でも悪い意味でもストレートが基本のようです。

★文化情報コーナー
冒頭のナレーション素直に聞き取れたでしょうか?難しい語句はなかったように思いますが 小生はまだまだだと日本語スーパーを見ながら思ってしまいました。

| comments(2) | trackbacks(0) | [NHKテレビ]2007年度中国語会話 | TOP↑ |
kukuさん、コメントありがとうございます
ラジオとテレビどちらかを購入している場合、ありがちですね。
殷さんがゲストの回に見ることができたのはkukuさんと中国語との縁かもしれませんね。
「中国語体操」は確かに引いてしまいます、多分、楊先生の意向をディレクタが形にした
結果でしょう、楊先生の意向は番組から伝わりますが、だいぶ盛り込みすぎのように感じます。
ディレクタの方も中国語の学習者でも習得者でもない場合が多く、学習内容は先生任せなので今年度のような番組ができてしまったのでしょう。
テレビだけで学習を進めてる方は気の毒に思います。
ま、楊先生の早稲田大学内でのベンチャー企業とNHKとの付き合いもあると思いますが…。
ちなみに、ラジオの方は木曜日の内容が完全復習なので例年より基本会話が少なく思いますが内容は分かりやすく中国語音がたっぷりといった感じですね。
お互い中国語学習がんばりましょう。
| 結之介 | 2007/07/12 11:11 PM |

やってしまいました!
ラジオとテレビのテキストを買い間違えました。
(家族にはあれだけ間違えるな、と注意したのに…。)
でもせっかくだから番組を見てみたらラジオに出演している殷さんがゲスト出演していました。
いつも聞いている「あの声」です。
なんだかかえって得した気分になりました。
インタビューの女性も素敵でした。

初期に番組を見たときに「体操」で引いてしまったのですが、
今見ると本当に盛りだくさんで内容が濃いですね。
テキストはもっと濃い!!
いいタイミングで勉強を始めました。
テレビも活用しようと思います。(^^)


| kuku | 2007/07/11 11:45 PM |










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