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- 動詞述語文−否定文 (11/02)
2009.11.02 Monday
中国語には基本となる文型が4つあります。小生は、この4つの文型を基本文型四天王と呼んでいます。
ご存じのように一つの文は「主語+述語」で成立します、この述語の最初に置かれる品詞で分類されます。
述語の最初が動詞または助動詞であれば動詞述語文です。
動詞述語文の否定には否定副詞“不”または“没”を動詞の前に置いて否定します。
“不”または“没”のどちらを使うかは動詞や、動詞が表す動作が実行できたか、出来なかったかによって
決まります。
細かな意味の違いは、その場の状況や会話の流れて変わりますが
上にあるように、日本語では意味は4つですが、中国語では2つになります。
中国では、一つの文だけでは日本語のように状況判断が難しい場合があります、
それを補うためにも、会話の流れが重要になり、一つの文の語順まで重要になります。
動詞によって決まる“不”と“没”
ご存じのように一つの文は「主語+述語」で成立します、この述語の最初に置かれる品詞で分類されます。
動詞述語文 | 中国語は日本語同様、文字間を開ける必要はありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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述語の最初が動詞または助動詞であれば動詞述語文です。
動詞述語文の否定には否定副詞“不”または“没”を動詞の前に置いて否定します。
“不”または“没”のどちらを使うかは動詞や、動詞が表す動作が実行できたか、出来なかったかによって
決まります。
我不吃中国菜。 | 私は中国料理は食べません。 | /私は中国料理は食べれません。 |
我没吃中国菜。 | 私は中国料理は食べてません。 | /私は中国料理は食べれませんでした。 |
細かな意味の違いは、その場の状況や会話の流れて変わりますが
上にあるように、日本語では意味は4つですが、中国語では2つになります。
中国では、一つの文だけでは日本語のように状況判断が難しい場合があります、
それを補うためにも、会話の流れが重要になり、一つの文の語順まで重要になります。
動詞によって決まる“不”と“没”
詳しい事は、ここでは触れませんが、 | 動詞“是”と“在”は | 必ず否定副詞“不”で否定し |
動詞“有”は | 必ず否定副詞“没”で否定します。 |
この他にも | 否定副詞“不”でしか否定できない動詞、助動詞 |
否定副詞“没”でしか否定できない動詞、助動詞があります。 |
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